酒を摂取することにより、背中のニキビを発症させてしまう要因を作り出します。
これはアルコールによる害が大きいために、肉体に対しての負担が大きくなってしまうのです。
特に肝臓に対しての負担が大きく、肌を状態を良好にするために必要な臓器であるために、
これが弱ると背中ニキビが出来やすくなってしまいます。
アルコールを分解するために、肝臓が酷使されることになります。
肝臓はたんぱく質の合成を行います。
人間の体はたんぱく質でできており、背中の肌もたんぱく質でできます。
合成力が低下すると、肌の細胞の新陳代謝が悪くなり、肌が不潔な状態になってしまうのです。
これにより、雑菌が繁殖しやすくなり、ニキビが発生してしまうのです。
そのため、お酒の摂取は適量を意識し、摂りすぎには十分に注意しましょう。
お酒に適量がある!?「節度ある適度な飲酒」量とは
厚生労働省が推進する国民の健康づくり運動である健康日本21によると、節度ある適度な飲酒量は
1日平均純アルコール量で約20g程度となっています。
なので、この量を超えなければ、適量として飲み続けて良いかと言うと、そう単純ではないので注意が必要です。
宴会等で大人数でお酒を飲めば直ぐに理解出来ますが、アルコールに対する反応は
個人差がかなり存在しています。
少しのお酒で直ぐに酔っ払って顔が赤くなる人もいれば、大量に飲んでも変化しない人もいたりするのです。
この様に、お酒の強い人と弱い人の差というのは、比べるとかなり開きがあります。
だからこそお酒が凄く弱い人にとって、1日平均純アルコール量で20グラムというのは身体に負担になる恐れがあるのです。
だからこそ、厚生省が示した指針は、あくまで目安に過ぎない点を留意する必要があります。
その量に止めればお酒に含まれるアルコールが身体に害を及ぼす事はない、という訳ではないので注意が必要です。
お酒に弱い人や高齢者だと、厚労省が示した量でも毎日飲み続ければ肝臓に負担になる恐れは十分に考えられます。
なのでアルコールが及ぼす身体の反応を見て、自分にとっての適量を探る事が大事です。
更に、お酒が強い人でも適量毎日飲み続けると、肝臓に大きな負担となる恐れがあります。
なので週に2回は休肝日を設けて、お酒を飲まない日を作るべきです。
まずは健康が第一
ニキビへの影響に関わらず、お酒の飲み過ぎは様々な健康への害があります。
もちろん適量を守ることで、楽しくお酒を飲むことは健康にも良く
良質な睡眠をとれるとも言われていますので、あくまでも管理はしっかりと
行った上で、健康にも肌にも良い量の摂取を心がけましょう。